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アナログ回線とデジタル回線の違い

アナログ回線の場合、音声を電気に乗せて銅線で送っているのですが、ISDNの場合、音声を0と1のデータに変換(デジタル化)し、それを電気に載せて銅線で送信します。パソコンをはじめとしたデジタル機器の中ではすべてデータは0と1で処理されています。
わかりやすくいうなら「有る・無い」「○・×」というデータです。アナログ回線の場合、音声がそのまま電気に乗っているので、電話機からNTTまでの間の銅線のどこかで盗聴しようと思えば簡単にできるのですが、ISDN回線の場合、音声をデジタル化しているため、途中で盗聴しても人間の声は聞こえてこないため、簡単には盗聴できません。アナログ回線のデメリットは、銅線の距離が長くなればなるほど信号が弱くなってしまうことや外部からの強い電波などが混ざったりして音声がかすれたり、雑音が入ったりすることでした。デジタル化することにより、これらのデメリットを最小限にすることができるのです。デジタル回線の場合、データは「1」か「0」かです。これを光の点滅に例えるなら、1は「点灯」0は「消灯」です。距離が長くなって信号が弱くなっても「光がついているか消えているか」は、ほぼ間違いなく区別できます。外部からのノイズは「強さが極端に違う光」に例えられます。それらは無視してしまえば、音声がかすれたり雑音が入ったりすることがないのです。実際、ISDN回線の場合、とてもクリアな音質で会話ができます。銅線には多少のノイズが乗っているはずなのですが、デジタル化しているおかげで、ノイズが除去されているからです。距離が遠くなっても安定した回線品質を保てるのも、デジタル回線ならではです。

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